こんにちは
アピアランスビューティクリニックです。
アピアランスビューティクリニックで行っているアピアランスケアのひとつ、
パラメディカルピグメンテーション (医療補助色素形成)
おかげさまでご好評いただいております。
舌を噛んでしまいそうな名前ですが☺
医療アートメイクの技術を応用した、術後のおきずや、白斑やそのほか髪の毛のラインなど
いろいろな、外見のお悩みに対応できる施術です。
わたしは、医療アートメイクが、美容・医療の世界で市民権を得て以来、一定以上の期間が経過したと思っております。
素晴らしい技術を持った医療従事者のみなさまが、たくさんの方々に医療アートメイクの施術を行って、たくさんの方々がハッピーになっていますよね!
アイブロウ、アイライン、リップ、ヘアライン。
さまざまな媒体で拝見するお写真、本当に素敵なものばかりで感動します。
わたしも、アピアランスケアの場面で、医療アートメイク、パラメディカルピグメンテーションを頑張っていかなくちゃ!と身の引き締まる思いです。
さて
途中経過ではありますが、
(ご存知のかたも多いかと思いますが、医療アートメイクは複数回の施術で完成します)
乳がん術後 再建術後の乳輪乳頭に対するパラメディカルピグメンテーションをここでご紹介させてくださいませ。
しっかりと麻酔クリームを塗布しておりますので、痛みはないですよ!
皮膚の表面から約0.3~0.5mmのところに、均一に色素を刺入しています。
常に、健側(乳がん治療をおこなっていないほうのお胸です)の乳輪乳頭を、患者さまとご一緒にチェックしながら、少しずつ仕上げております。
アピアランスケアについていつも思うのですが
がんの治療の仕上げ、というと最後に登場するような感じですが
いつでも、こうして、がんの治療の大事な一部として、頑張る患者さまに提供できたら、と思っております。
ちなみにこの患者さま、とっても素敵な方で
施術のあとのお写真を撮影しているわたしに、
「先生ありがとう、わたし、生まれ変わっちゃった!」
っておっしゃってくださったのです。
なんて嬉しい言葉を、と感激して泣きそうになりました。
アピアランスケア、頑張ります。