こんにちは
アピアランスビューティクリニックです。
ikus.医療美容ケア研究会 さまご主催のセミナー、2月21日に無事に終わりました。
講演と、あらかじめ頂戴していたご質問へお返事と、あわせて約1時間、頑張りましたー
今回は、がんサバイバーさんでもあるネイリストさんが爪のケアのお話と、資生堂のトップのメイクアップアーチストさんだったキャリアのかたのアイメイクレッスンと
わたしの講演との3本立てだったので
ケアやメイクメソッドの細やかなところはおふたりにお願いして、
わたしは、医者がお話しできること、外来ではこんなことまでお話しないんだけど実は、これに基づいて患者さんにはお話しているんです、というところをお話してみようとスライドを作成しました。
乳腺外科医ではない今の私ですが、
乳がんをはじめとした治療を頑張るみなさまへ、がん治療そのものをご提供するのではなく、
がん治療によって変化した外見へのケア アピアランスケア をご提供することで
がん治療をおこなうことと同様に、サポートをさせていただきたいと頑張っております。
そのとき、美容医療の知識が豊富であることは必須で
さらに
がんのことがその背景も、最前線のことも、すべて、把握したうえでのサポートができること、
これがわたしたちの強みであり、今、世の中でわたしたちだけが、それができると思っております。
今、いろいろなご意見をikus.医療美容ケア研究会さまへ頂戴しているとお聞きしております。
一つ一つにお応えしようと思っているところです!
写真はセミナー中の風景。クリニックの受付ちゃんが激写してくれていました。
二人の間にはアクリル板を立てています。
わたしこんな難しい顔をしてお話していたんですね・・・・。いけません。
ボツリヌストキシンの効果も切れています。
これからは常に笑顔でお話しするスキルも身につけねば。
わたしたちのところが、ぜーんぶ終わってほっとしたところです。
ここからネイルケア、アイメイク、のお話をしっかりとお伺い致しました!
COVID19の影響で、おいでいただくことはかなわないかたもたくさんいらっしゃいますが
こういったZoomのセミナーだと、逆に、遠方、日本中の方からご参加いただけますね。
東北地方や、東海地方、関西からのご聴講もあったとのこと。
わたしのふるさと熊本から、高校時代からのお友達の女医ちゃんと専門ナースさんたちもおききくださいました。
当クリニックでお付き合いのある企業のかたも、アピアランスケアに強い関心をお寄せいただいていて
その方々も聞いてくださいました。とっても嬉しい。
アピアランスケア を広げて
たくさんの、がんと共に生きる方々を支えて差し上げたい。
そして
まずはアピアランス 見た目・外見のお悩みという観点からスタートして
がん患者さん そうでないひと
そんな区別が いろいろな意味で、なくなることを目指したいと思っております。